カステラにひと手間加えた平戸の郷土菓子「カスドース」

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今回は、平戸銘菓の「カスドース」を紹介します。

長崎といえばカステラをみなさん思い浮かべますよね!

そのカステラにひと手間加えて作られているお菓子が「カスドース」です。

「平戸の特産品って何があるの?」

「甘いお菓子を探している」

「はじめて聞くけど、どんな味なの?」

と思われている方の参考になればと思います。

目次

カスドース

「カスドース」を簡単に説明すると、

一口サイズのカステラを卵黄にからめた後、
鍋で熱した糖蜜に浸して表面にグラニュー糖をまぶしたもの

平戸にポルトガルの商船が出入りしていた、1550年以降に渡来したキリスト教の宣教師によって伝えられました。

当時伝えられた南蛮菓子(カステラ・金平糖など)の一つに、「カスドース」があったとされています。

(渡来・・・外国から海を渡ってくること)

「カスドース」の名称
「カス」はカステラの先頭の2文字を使い、「ドース」はポルトガル語で甘いという意味だそうです。

貴重(当時)だった砂糖・卵をふんだんに使用していることから、

平戸藩門外不出のお菓子として扱われ、庶民は食べられない幻のお菓子でした。

現在では長崎県平戸市で、平戸蔦屋(つたや)さん・湖月堂老舗さんなどが製造されています。

食べてみた

今回私は、蔦屋(つたや)さんのカスドースをいただきましたが、

暑さで外のザラメが溶けてしまいました~・・・残念(´;ω;`)
(暑い季節はみなさんご注意ください!)

カスドース画像

食べてみると、表面はフレンチトーストみたいな食感で糖蜜がしみ込んでいて、口の中で卵の風味を強く感じます。

しか~し、

甘みが強い(非常に)のでコーヒーなどの飲み物が必要です!!Σ(・□・;)
(私だけかもしれないですが……いや、絶対(笑))

蔦屋(つたや)さんと、湖月堂さんのカスドースを食べ比べてもいいかもしれないですね!

甘いものが好きな方は、ぜひ一度平戸のカスドースを食べてみてください!

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蔦屋(つたや)さん

湖月堂さん

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この記事を書いた人

はじめまして、クロハです。
このサイト(くろはれ)は、お取り寄せグルメを主に紹介しているブログになります。

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