今回は、藤田チェリー豆総本店さんの「チェリー豆」を紹介します。
甘いチェリー豆だけでなく、お酒に合うように味付けされているチェリー豆もあるので、お酒を飲まれる方もぜひ食べてみてください!
チェリー豆とは

「チェリー豆」とは
水に漬けたそら豆を油で揚げ、砂糖・生姜・水飴・湧水(ゆうすい)を混ぜて、煮詰めあわせた飴を揚げたそら豆にからめたものです。
(※湧水・・・地下水が地表に自然に出てきたもののこと。湧き水ともいう。)
こちらのチェリー豆を作られている会社が、創業100年を超える株式会社 藤田チェリー豆総本店さんになります。
藤田チェリー豆総本店について
第17回全国菓子大博覧会名誉総裁賞を受賞されたラッキーチェリー豆。
・歴史
愛媛県出身の先代藤田貞行が、1914年(大正3年)に佐賀県鹿島市でそら豆を油で揚げたお菓子を考案しました。
当初はフライビンズ(フライビーンズ)のようなものを「いかり豆」、砂糖をまぶしたものを「サンライス豆」と呼んでいました。
1921年(大正10年)に、鹿島(かしま)中学校の英語教師から「鹿島の旭(あさひ)が丘は桜の名所だから、チェリー豆としたらどうか」と言われたことで、チェリー豆という名前になったそうです。
1925年(大正14年)に本拠を島原に移したそうです。
チェリーは
植物のサクランボ🍒。また、桜の木そのものを指すそうです
藤田チェリー豆総本店さんの他商品について書いている記事はこちらになります。

こだわり
雲仙の山麓(さんろく)から湧き出る水に、そら豆を夏場は一晩、冬場は二晩浸してミネラルをしみ込ませ、長年こだわり続ける植物性の油で揚げるそうです。
外側の飴は、鍋に砂糖・生姜・水飴・湧水(ゆうすい)を火にかけながらゆっくりと混ぜ合わせ、煮詰めていきます。
煮詰め合わせたら火を止め、フライビンズを入れて豆の形を崩さないようにからめていき、からまったチェリー豆をザルにあげ、一つ一つくっつかないように人の手で混ぜて仕上げていくそうです。
(※山麓・・・山のふもと)
(島原の湧水群は、名水百選に選ばれています)
チェリー豆の種類
春限定🌸!(1月末~5月末頃まで)
・桜咲くラッキーチェリー豆

藤田チェリー豆総本店さんおすすめ
・和三盆
・黒蜜きな粉

お酒🍺に合う味付けにアレンジされたビーンズコレクション
・うに豆
・のり豆
・カレー豆
ラッキーチェリー豆
・ラッキーチェリー豆(定番のしょうが風味)
・のり豆
・塩豆
・うに豆
・カレー豆

食べてみた
春限定の桜咲くラッキーチェリー豆を、藤田チェリー豆総本店さんに買いに行ったのですが、もう販売されていませんでした。
(5月の最後の週に行ったので、さすがに置いてなかったですね)
もう少し早くいけばよかったなぁ~(´ー∀ー`)
気を取り直して、
今回は、定番のラッキーチェリー豆と藤田チェリー豆総本店さんでオススメされている和三盆・黒蜜きな粉味を購入しました。



甘党なので甘いものばかり買いすぎた~~💦
(「のり豆とかも買えばよかったなぁ~」と後悔中🥺)
食べてみると、食感はサクサク・ボリボリ(少し硬い豆が入っているのでボリボリした食感でした)といった感じで、噛んでいくと口の中で、そら豆の香りをほんのりと感じることができます。
ラッキーチェリー豆(定番)と和三盆は生姜が使われているので、生姜が少し効いている感じでしたが、ほど良い甘みがあって美味しかったです。
和三盆の方が、少し甘さ控えめで上品な甘さでしたが、個人的には、定番の方が甘みがあったので食べやすく感じました。
黒蜜きな粉は、きな粉の味を充分に楽しむことができて、食べていると黒糖の味がしてきました。
こちらも甘さ控えめな印象ですが、美味しかったです。
今回紹介した甘いチェリー豆は、お茶🍵と一緒にいただくといいかもです!
また、他にも多くの種類があるのでいろいろな味を楽しんでくださ~い📢
後日購入の桜咲くラッキーチェリー豆
桜咲くラッキーチェリー豆は、後日、別のお土産屋さんで購入することができました~🎉

桜花ペーストを使用されているので、桜の色や風味を楽しむことができます。
生姜も使用されていますが、定番の物に比べると生姜の辛味などは少なく食べやすかったです。
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