扇形(出島の形)をしたお菓子「出島蘭館(でじまらんかん)」を紹介します。
(菓舗 唐草さんの商品になります。)
出島とは
はじめに、出島について紹介します!
1634年~1636年にかけて、江戸幕府はキリスト教の布教(宗教を広めること)を防ぐため、ポルトガル人を管理するという目的で島をつくりました。
それが、「出島」です。
(当初は「築島(つきしま)」と呼ばれていました。)
出島は、幕府が門・橋・塀などは出資しましたが、それ以外は、「出島町人」と呼ばれる25人の商人の出資によって建設された約4000坪の「人工の島」です。
1637年に起きた島原の乱によって、幕府はポルトガルに対して警戒を強め、ポルトガル人を追放。
また、
1639年には出島にいたポルトガル人も追放され出島は無人の島になりました。
一方、島原の乱で原城(はらじょう)を砲撃したことで、オランダは幕府の信頼を得て、日本との貿易を独占していったそうです。
1641年に平戸からオランダ商館が出島に移されてから、1859年までオランダ貿易が行われました。
その後出島は、1922年に「出島和蘭商館跡」として国の史跡に指定されています。
出島蘭館
西欧に開かれた唯一の港として築かれた出島は、チーズやチョコレートなどをヨーロッパから伝えました。
出島をかたどった「出島蘭館」は、チーズとチョコレートを組み合わせて作られ、
外はサクッと、中はしっとりと焼き上げた阿蘭陀(オランダ)風のチーズタルトになっています。
蘭館とは
オランダ人の住む館(やかた)のこと
菓舗唐草(からくさ)さんの他商品を紹介している記事はこちらになります。
食べてみた

出島蘭館いただきました~
原材料を見ると、マヨネーズも入っていて少し驚きでしたが、
(お菓子にマ、マ、マヨネーズ…( ゚д゚)ポカーン)
口に入れると、チーズ🧀・チョコ🍫の香りがほのかに香る上品なお菓子でした。
外側は少しサクサクとした食感で、中はしっとりと焼き上げられています。
また、
チョコのアクセントも良くとても美味しかったです。
お土産にもオススメなので、ぜひ食べてみてください!
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