今回は、蘇州林さんの「華林糖(かりんとう)」を紹介します。
目次
かりんとう
かりんとうとは
小麦粉を砂糖、水、イーストや食塩・重曹などと練り合わせて成形した生地を植物油で揚げ、
黒砂糖や白砂糖でつくった蜜をからめて乾燥させた和菓子です。
~かりんとうの歴史~
起源については諸説あるそうで、はっきりしていないそうです。
唐菓子を起源とする説によると、
奈良時代の遣唐使によってもたらされた唐菓子であり、古代の上流階級に「捻頭(むぎかた)」の名前で親しまれ、食べられていたといわれています。
(※捻頭(むぎかた)・・・小麦粉を練り、頭をねじった形にして揚げたもの。古代のお菓子。)
蘇州林の華林糖(かりんとう)

蘇州林さんのかりんとうは、小麦粉、黒砂糖、蜂蜜🍯、なたね油、胡麻、ピーナッツ🥜、イーストで作られています。
着色料は一切使用せず、膨張剤には天然物のイーストを使用。
国産の小麦粉にピーナッツ、黒ごまを練り込んで揚げた後、表面に沖縄県産の黒糖と蜂蜜をからめて作られています。
黒糖は独特な風味(苦味)が特長の沖縄県産を使用しているそうです。
食べてみた

蘇州林さんのかりんとうは一般的な細長い形とは違い、一口サイズの丸くて小さい形をしていました。
表面には黒糖と蜂蜜🍯をからめてありますが、手がベタつかないので食べやすく、
黒糖には香ばしさと少しだけ苦味を感じます。
甘さ控えめなかりんとうで美味しかったです。