かたいお菓子としても知られている長崎県の「よりより」を紹介します。
「歯に自信がある」という方、ぜひ食べてみてください!
(かたいものが苦手な方は、ソフトタイプもあります)
よりより
中国では、麻花(マーファ)、麻花兒(マファール)と呼ばれ、
江戸時代に、日本に伝えられたといわれている中国のお菓子!
当初は、唐人(とうじん(中国人))向けに製造されており、地元の人は口にできなかったといわれています。
特徴
きつね色に揚がった、香ばしくサクサクとした食感と甘い味
日本では長崎県や神奈川県の中華街などに製造業者があり、
「よりより」、「唐人巻(とうじんまき)」と呼ばれたりしますが、
長崎では、らせん状の形から「よりより」と呼ばれています。
また、
よりよりは糸や縄などをねじって、互いにからみ合わせた形状の「縒り(より)」から由来してあると思います。
~よりより作り方~
小麦粉に水・砂糖・少量の塩と膨張剤を加えてこね、丸い棒状に引き伸ばした後に、半分に折ってねじりを加え、油でじっくりと揚げて作っているそうです。
1.蘇州林さんのよりより食べてみた

蘇州林(そしゅうりん)さんのハードタイプのよりよりをいただきました。
ポリポリとした食感で、噛んでいるとほんのりと甘みがあり、素朴な味わいですがやっぱり美味しい😋
噛み応えのあるかたさと素朴な味がまた良い!!
油(なたね油を使用)で揚げて作られていますが、油っこさを感じないので、次々と手を伸ばしてしまいます。
注意)
美味しいですが、かたいので歯が弱い方や、
自信がない方には少しやわらかめのソフトタイプをオススメします
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2.福建のよりより食べてみた


福建さんのよりよりは蘇州林さんのハードタイプの物よりもやわらかい感じで程よいかたさのよりよりでした。
こちらも油っこさはなく、噛んでいるとほんのりと甘みがあり素朴な味わいです。
福建さんの油は大豆油を使用されていて、大豆油で揚げることで小麦粉のうまみを引き立てているそうです。


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まとめ
今回は、蘇州林さんと福建さんのよりよりを紹介しました。


こうして比べてみると蘇州林さんのよりよりは、かたくねじってあるように見えますね!
(ハードタイプのものを購入したからかもしれませんが・・・(・・;))
福建さんのは、ゆるくねじってある感じです。
どちらも素朴な味ですが美味しいので、ぜひ食べてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_