今回は、雲仙土産の「湯せんぺい」を紹介します。
目次
湯せんぺい
明治初期頃に、島原藩主・松平忠和(まつだいら-ただかず)に献上するお菓子として作られたのがはじまりだそうです。
最初は、献上品だった「湯せんぺい」も明治40年代になると観光土産として製造されるようになり、避暑地雲仙を訪れるロシア人や英国人のお土産になったそうです。
また、大正時代になるとウラジオストクや上海へ輸出されるようになりました。
原料は、小麦粉・卵・砂糖と温泉水♨を使用されており、
100年以上も続く湯せんぺいは、今でも変わらぬ製法で一枚一枚丁寧に焼き上げて作られています。
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食べてみた
私は、小浜食糧株式会社さんの「湯せんぺい」をいただきました~
小浜食糧株式会社さんと言うと長崎銘菓クルスを作られている会社で、
クルスは、「湯せんぺい」の技術を応用して生地を作られているそうです。
湯せんぺいはパリパリ・サクサク食感のせんぺいで、
原料は小麦粉・卵・砂糖・温泉水とシンプルなお菓子ですが、
食べてみると口の中にほんのりと甘みを感じます。
素朴な味わいで食感を楽しめるせんぺいです!
昔ながらの製法で作られた「湯せんぺい」食べてみてください。
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